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院長紹介
院長

渡邉 高士(わたなべ たかし)
ご挨拶
日の出クリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院は、内科・消化器内科・外科・小児外科・肛門外科と、幅広い診療をおこなっています。土日も、診療や胃カメラや大腸カメラの検査を受け付けています。
少しでも不調や不安で悩む患者さまが気軽に受診できるよう、また、必要な方が安心して通院できるよう、親しみやすいクリニックを目指しています。
気になることがある方は、いつでもお越しください。
経歴
- 2000年 3月和歌山県立医科大学医学部卒業
- 2000年 4月和歌山県立医科大学附属病院診療医
- 2002年 4月和歌山労災病院 外科
- 2004年 4月兵庫県立こども病院 小児外科
- 2005年 4月大阪母子医療センター 小児外科
- 2007年 4月阪南市民病院 外科
- 2008年 4月和歌山県立医科大学 消化器外科
- 2018年 4月泉大津市立病院 外科 部長
- 2020年 10月国立病院機構 南和歌山医療センター 外科 医長
- 2024年 4月新宮市立医療センター 光学診療部長 外科部長
- 2025年 5月日の出クリニック開院予定
学会・資格
- 日本外科学会 外科専門医•指導医
- 日本消化器外科学会 専門医•指導医
- 日本小児外科学会 専門医•指導医
- 日本医師会 認定産業医
- 医学博士
副院長

渡邉実香(わたなべ みか)
学会・資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本消化器病学会 日本消化器病専門医
- 日本消化器がん検診学会 認定医(胃・大腸)
- 日本医師会 認定産業医
- 医学博士
ドクターズインタビュー
日の出クリニックは、和歌山県和歌山市古屋のスーパーマーケットの2階に開業した医院です。
外科医として多くの実績を持つ院長と、消化器内科医として豊富な経験を持つ妻が夫婦で開業しました。そのため、内科・消化器内科・外科・小児外科・肛門外科と、幅広い診療をおこなうことができます。
日の出クリニックは、少しでも不調や不安で悩む患者さまが気軽に受診できるよう、また、必要な方が安心して通院できるよう、親しみやすいクリニックを目指しています。
渡邉 高士院長に、医師になったきっかけから開業の経緯、幅広い診療を提供する理由や患者さまへのメッセージをお聞きしました。
なぜ、外科医を志されたのでしょうか

母方の祖父が開業医でした。小さいころの記憶なので、よく覚えているわけではありません。でも、母から間接的に、祖父が患者さまから感謝されているエピソードなどを聞くことがありました。
そのように、医者という職業が身近にあったことが、私が医者を志したきっかけに影響している気がします。
高校生になり、自分が将来なりたい職業や社会に対してできることを考えたとき、人に感動を与えたり、感謝されたりする職業に就きたいと思ったんです。それを踏まえて、自分にとっては医者が、1番やりがいがある職業だと感じました。
科目を決めるときは、医者のなかでも、とくに患者さまと喜びを分かち合えるような科目は何だろうと考え、外科を選びました。
手術を通して直接患者さまの力になれるので、もっとも自分が考える医師像に近いと思い、外科医になると決めました。
外科医として、どのようなキャリアを積まれてきましたか?

最初は和歌山県立医大の外科に所属していました。当時、和歌山県には小児外科の専門医がいなかったので、小児外科の専門医を目指して修練を始めることになりました。
そうはいっても、成人の患者さまも多いですから、小児外科だけでなく成人外科にも多く携わっています。小児外科をメインに、外科全般の経験を積みました。
しかし、和歌山県ではシステム上、小児外科の専門医の資格を取ることができません。そのため、兵庫県立子ども病院や大阪府立病院機構の小児医療センターなどでも勤務や研修をし、専門医になりました。
そのあとも、小児外科だけでなく成人外科として胃がんや大腸がんの手術を多く執刀し、外科医としての実績を積んできました。
開業され、内科にも注力されることになった理由を教えてください

成人外科では、ご年配の方のがんなどの手術をしますが、内科からの紹介によって外科にいらっしゃる方も少なくありません。手術に至るまでの経緯を問診でよく伺うと、実は症状がずっと前からあったという方が多いんです。
病院に行くのが嫌で遠ざかっていたら、だんだん症状がひどくなって、内科で検査すると、もうがんが進行していたというようなパターンです。
外科医としてはそれを手術するのが当たり前です。でも、だんだん「もっと前からしっかり検査ができていれば外科的な手術をせずに治ったのではないか」と感じることが増えました。そして、健康診断や定期的な検査によって、早期発見をすることが大事だと考えるようになりました。
そういった経緯で、受診や通院の敷居が低いクリニックを作りたいと考えるようになったんです。みなさまが安心して、早めに受診できるような環境を作ろうと決め、開業をするに至りました。
消化器内科の医師も在籍していらっしゃるのですよね?

はい。日の出クリニックは消化器内科の医師である妻とともに開業した医院です。妻はさまざまな企業で、企業健診などをメインに診療しています。そのため、当院は私の経験を活かした外科的なサポートだけでなく、内科的なサポートも充実しているのが強みです。
なかでも内視鏡検査と治療には自信があります。内科的な病変が見つかったら服薬治療などを進められますし、外科的な病変が見つかったら日帰り手術をさせていただきます。
土曜日だけでなく日曜日にも胃カメラや大腸カメラの検査を受け付けていますので、ぜひいらしてください。
また、消化器系では若くして抗がん剤治療をされている方も増えています。働きながら大きな病院に通院し続けるのは簡単なことではありません。時間的な制約も多いですから。そのため、再発率を抑えるための抗がん剤内服を続けている方などが通えるクリニックとしても、貢献できればと考えています。
ご来院を考えていらっしゃる方へメッセージをお願いします

日の出クリニックという名前には、夜に心が暗くなって悩んでいても、朝になると日が出て気持ちが明るくなることがあるように、不調や不安で悩む患者さまに元気になって帰っていただきたいという想いを込めています。
また、親しみを持てる名前で、気軽にお越しいただきたいという願いも込めました。
症状が出ている場合はもちろん、症状がなくても不安がある方は、受診をためらわずにいつでもいらしてください。
当院はスーパーマーケットの2階に入っているクリニックです。お買い物のついでという感覚でもよいので、早期発見や早期治療のためにもお気軽にいらしていただければと思います。
みなさまのお悩みや不安感にきちんとお応えして安心してお帰りいただけるよう、尽力いたします。