胃がむかむかするという不快な症状は、多くの人が一度は経験するものです。
食べ過ぎや飲み過ぎといった一時的な原因で起こることもあれば、ストレスや生活習慣の乱れ、さらには病気が隠れている場合もあります。
放っておくと症状が悪化したり重い病気に進展することもあるため、正しく原因を知り、適切な対処を行うことが大切です。
当院では、内科・消化器内科の観点から胃の不調を幅広く診断し、患者様一人ひとりに合った治療を行っています。
気になる胃の不調は早めに相談しましょう
胃がむかむかする症状は、単なる食べ過ぎから重大な病気まで幅広い原因によって起こります。
軽く考えて放置せず、症状が続いたり繰り返したりする場合には、早めに医療機関へご相談ください。
日の出クリニックでは、患者様の不安に寄り添い、適切な診断と治療を行っておりますので、気になる症状はいつでもお尋ねください。
胃がむかむかするのはなぜ?
胃がむかむかする原因は、食生活や生活習慣に関わるものから、病気が背景にあるものまでさまざまです。
多くの場合は一時的な不調として自然に改善することもありますが、繰り返す場合や長引く場合には注意が必要です。
以下では、一般的に多い原因について解説します。
食べ過ぎや飲み過ぎによる負担
胃の働きには限界があり、一度に大量の食事やアルコールを摂ると消化が追いつかなくなり、胃の中に食べ物が長く残ってしまいます。
そういった際に起こる違和感は、胃のむかむかとして自覚されることがあります。
特に脂っこいものや甘いものは消化に時間がかかるため、症状を悪化させる要因となります。
加齢による胃の機能低下
年齢を重ねると、胃の運動や消化液の分泌が低下していきます。
若い頃には問題なかった食事量でも、中高年以降では胃のむかむかを引き起こすことが増えます。
ストレスや生活リズムの乱れ
精神的なストレスや睡眠不足、不規則な生活は自律神経のバランスを崩し、胃の働きを弱めます。
そういった生活の乱れが、食後の胃もたれやむかむか感を引き起こしてしまうことも珍しくありません。
現代社会ではこのタイプの胃の不調を訴える方が増えている傾向にあります。
妊娠によるつわり
女性の場合、妊娠初期につわりとして胃のむかむかを感じることがあります。
これはホルモンの変化による一時的なものですが、日常生活に支障をきたす場合には医師に相談することが勧められます。
胃がむかむかするときに考えられる病気
胃の不快感が一時的なものにとどまらず、繰り返したり長期間続く場合には、消化器系の病気が隠れている可能性があります。
以下では代表的な疾患について解説していきます。
逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流し、胸やけや酸っぱいげっぷを伴う病気です。
食べ過ぎや肥満、姿勢や横隔膜の緩み、薬の副作用などが原因となります。
胃のむかむかに加え、咳などを引き起こすこともあります。
急性胃炎・慢性胃炎
暴飲暴食やストレスで一時的に起こる急性胃炎、ピロリ菌感染などで長期的に炎症が続く慢性胃炎があります。
いずれも胃のむかむか、胃痛、食欲不振などを伴うことが特徴です。
胃・十二指腸潰瘍
胃酸の影響で粘膜に潰瘍ができる病気です。
胃のむかむかや痛みのほか、黒い便や吐血など深刻な症状が出る場合もあります。
機能性ディスペプシア
機能性ディスペプシアは、検査で異常が見つからないにもかかわらず、胃のむかむかや食後の膨満感が続く病気です。
ストレスや自律神経の乱れ、胃酸分泌の異常などが関係していると考えられています。
胃がん
初期には症状が少ないことが多く、進行することで胃のむかむかや食欲低下、体重減少などが現れます。
胃がんは、早期に発見できれば治療が可能な病気です。
そのためにも定期的な検査でご自身の健康状態をしっかりチェックしていきましょう。
胃がむかむかする時の検査と診断
当院では、症状の経過や生活習慣、服薬歴などを丁寧に伺い、必要に応じて胃カメラや超音波検査、血液検査を行います。
特に胃カメラは、胃炎や潰瘍、ポリープ、がんなど幅広い病気の有無を確認することができます。
原因を特定することで、症状を和らげるだけでなく、重い病気の早期発見につながります。
胃のむかむかに対する対処法
症状が軽い場合には、まず生活習慣を見直すことが大切です。
食べ過ぎや飲み過ぎを避け、就寝前の食事は控えること、ストレスをためない生活を心がけてみましょう。
また、症状が続く場合には市販薬に頼るのではなく、医療機関での診察を受けることをおすすめします。
当院では、症状や原因に応じた内服治療や生活指導を行い、再発の予防も含めた総合的なサポートを行っています。